約40,000人、男女のバランスが良く、ここ数年大幅な変動はありません。
北緯 43°46 ~ 44°06 東経 144°00 ~
144°27(フランス南部、イタリア北部、アメリカ合衆国北部と同緯度)
オホーツク海に面し、網走支庁の東部に位置する網走は、網走刑務所・流氷のイメージが強いためか、寒いところと思われています。しかし、実際は一年間を通じて晴天が多く降水量も少なく、北海道の中では比較的温暖な気候の地です。
平均気温 +5.8℃ 最高気温 +37℃ 最低気温 -18.9℃
市内の教育機関は、幼稚園から大学まで満遍なくそろっています。
初等・中等教育機関は、地域ごとに分散されており通学には比較的便利に点在しています。大学教育機関では、網走の北西、緑豊かな地域に東京農業大学がオホーツクキャンパスを構えています。ここでは地域の企業と提携が盛んに行われており文字通り地域に根ざした教育活動を行っています。
また、平成12年に網走川河口近くに平成12年にエコセンター2000がオープンしました。ここでは、「市民がいきいきとまなべる」をスローガンに市民の生涯学習の促進及び文化芸術の振興をめざして、いろいろな活動が行われています。
そのほか市内には、郷土博物館・道立北方民族博物館・美術館等のミュージアム施設もあり、文字通り子供からお年寄りまで誰もが学べる街網走のもう一つの顔がここにあります。
自然が多く、空気が澄んでおり、食べ物がとても美味しいです。オホーツク圏は、海産物・農産物が豊富で、最高の素材を容易に入手出来るでしょう。網走市は観光拠点という位置付けですから、生活するうえで不自由を感じないでしょう。網走市周辺には、知床・阿寒等の道東を代表する観光地へのアクセスは日帰りコースです、また足を伸ばせば、大雪山系も遠く感じることはないでしょう。
全てのジャンルをお楽しみいただけると思いますが、夏が短く海水温も低いのでマリンスポーツは不向きかも知れません。意外と思われるかも知れませんが、秋のオホーツク海でサーフィンを楽しむ方も居ます。馬のオーナーとなりホーストレッキング。これは現実的な価格で実現出来ます。四季毎にスポーツ・アウトドアを満喫出来るに違いありません。フィシングなら、海・湖・川、そして管理釣り場で全ての釣りを楽しむことが出来ます。本格的なスポーツフィールド・アウトドアスポットが近場にあるということが最大のポイントです。
市内では、バス・タクシーによる交通機関も整備されていますが生活に車は必須となります。例え、ペーパードライバーだとしても、こちらの地域は道路幅も広く、視界も良好ですから運転にはすぐに慣れると思います。その反面、北海道は全国交通事故ワーストランクの上位に常に位置しておりますので運転する際には安全運転を心掛ける必要があります。
南国から来られる人には網走市の冬はとても厳しい環境になるかも知れませんが、北海道の住宅事情は防寒対策がしっかりなされているだけではなく、しっかり省エネ対策されている住宅などもあります。また、除雪サービスを請負う業者も居ます。冬を楽しむという風にお考えになることをお勧め致します。